薄毛促進の可能性大!気をつけなければならない食事と習慣

頭皮について 髪について

気にせず食べているものでもしかしたら薄毛の原因になっているものがあるかもしれません
髪は食べたものの栄養を吸収して作られるのでバランスの悪い食事は薄毛につながる可能性があります
なので薄毛が気になる方は食生活の改善から始めるのがおすすめです

この記事では髪に悪影響を与える食べ物と習慣を載せていますので当てはまっている方がいれば要注意です

まず総じて言えるのは糖質や脂質の多い食べ物は中性脂肪が溜まり薄毛の原因となる血行不良が
起きやすくなります
なのでまずはここを気にして食事を摂るといいでしょう

髪の成長を妨げる食べ物


1.ファストフード・インスタント食品

これらの食品は糖質、塩分ともに高く、そもそも添加物が多いので健康的にもあまりよろしくないです
また、インスタント系に多く含まれているポリリン酸は髪の成長に欠かせない亜鉛の吸収を
邪魔する働きがあります

美味しいし手軽なのでついつい食べてしまう方は量や回数の見直しから始めてみましょう


2.スナック菓子・揚げ物

これらは脂質が多く、過度に摂取すると血液がドロドロになって血行不良になるだけでなく皮脂の分泌が増加してしまいます
また皮脂の分泌が多くなると毛穴に詰まった状態で酸化して髪が細くなったり、炎症を起こす可能性があるので注意が必要です

2020年の厚労省の基準では、脂質の1日の摂取量はエネルギー比の20〜30%となっています

これは男性で600〜700kcal
女性で500kcal

これを大幅に超えないように気をつけましょう


3.甘い系のお菓子・スイーツ系

イメージ通りこれらには糖質がたくさん含まれています
糖質というのは過剰に摂取すると脂肪に変換されるのでこれもまた
皮脂の分泌が増える原因となります

また過剰に摂取された糖質はタンパク質と結びついて〔AGEs(終末糖化産物)〕という恐ろしい名前の物質に変化する可能性があります
このAGEsは髪を生成する毛母細胞の働きを邪魔し薄毛にもつながるので美味しいからと食べ過ぎるのは禁物です


4.過度な飲酒

お酒の飲み過ぎは健康にも悪く頭皮にも悪いです

アルコールは体内で分解するときに〔アセトアルデヒド〕という有害な物質を発生します
これは薄毛の原因となる男性ホルモンの〔ジヒドロテストステロン(DHT)〕の働きを活性化させてしまい、摂取量が必要以上に多いと薄毛につながる可能性があります

適度なアルコールの摂取は血行を良くしてくれると言われていますが飲み過ぎには注意です

この4種類の美味しいけれど健康的に良くないと言われている食べ物たちは髪にもよくないということがわかったと思います

健康、髪のためにもできるだけ適度な量を食べるように心がけましょう
髪に良くない食べ物を紹介しましたがもう1つ気をつけなければならないことがあります

それは習慣です
次に健康や髪によろしくない行動をまとめていきます

ダメとわかっててもついついやってしまう習慣


暴飲暴食

至って単純ですがこれは非常によろしくないですね
食べ過ぎで体重が増えると血行は悪くなります
それだけではなく内臓に負担がかかり正常に栄養を摂取できない可能性があります

また、自律神経の乱れ、ストレス、睡眠の質の低下を招く可能性があるので髪にとっても
良くないです


外食

ストレス発散やコミュニケーションなど気分がリフレッシュできるので外食がダメということではないのですが一般的には自炊よりも脂質の多い食事になりがちと言われているので行き過ぎには注意です

政府統計の総合窓口『国民健康・栄養調査74 外食を利用している頻度別、BMIの状況 – 肥満度(BMI)、外食を利用している頻度別、人数、割合』

というのを参考にしますと外食の多い人ほど肥満度が高いそうです

先ほどお伝えした通り脂質が多い食事は皮脂の分泌が多くなる可能性があります
なので外食では脂肪分の少ないメニューだったり髪にいい食べ物を選ぶように心がけましょう


過度なダイエット

極度な糖質制限、回数を減らすなどは栄養不足になり健康な髪が育ちません
ダイエットをするにしても人が健康でいるのに必要な栄養素は摂取しましょう

その中でも髪にいいとされているのはタンパク質、ビタミン、ミネラルです

こちらにまとめてありますのでよければご覧ください

以上が気をつけておきたい習慣です

習慣を変えるのはなかなか難しいですが健康のためにも今ある髪のためにも少しずつ意識して変えていくと良いと思います

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