美容室のお客さんで一番多いんじゃないかな?と思う枝毛やダメージの悩み
枝毛のある髪はバサバサに見えるのでお世辞にも綺麗とは言えません
実は枝毛にはいろんな種類があるのでその原因を知り対策を立てることで綺麗な髪にすることができるのです
なので今回はダメージケアをする方法やケアアイテムの選ぶ方法などを細かくまとめていきますので
枝毛って?って人から、今ダメージが気になる人や枝毛が気になる人は参考にしてみてください
ちなみになんですがシャンプーやトリートメントやアウトバスを変えるだけで案外よくなったりもします
そのことについても後半まとめてあります
枝毛の種類
まず知ってほしいのが枝毛には複数の種類があることです
(わかりやすい画像がなかったので文章で説明させていただきます)
・髪が折れている
・髪が細かく枝分かれしている
・髪が半分に割れている
・髪が途中で割れていたり枝分かれしている
という大まかに四つに分けることができるのですがこれは髪質やダメージにより
どの状態になるかは分かれます
細めの人
は全体的にダメージを受けやすく枝毛になりやすいのが特徴で
大体一番上のように折れてしまいます
普通毛の人
は二番目のように皆様のイメージする枝毛になります
髪質が太い人
は三番目の半分にぱっかり割れる枝毛が多いです
最後のタイプは色々な症状が重なっているので一番状態が悪い枝毛と言えます
その状態のまま放置していると【切れ毛】になるのでそうなる前に早めのケアをして改善していきましょう
枝毛の原因
枝毛の原因のほとんどはダメージでその要因となるのは主に5つあり
・カラーによるダメージ
・パーマによるダメージ
・紫外線によるダメージ
・熱によるダメージ
・摩擦によるダメージ
です
髪は不滅細胞と呼ばれるものなので伸びている地の髪が綺麗になったり枝毛が治るということは起こりません
なので枝毛にならないような ダメージを軽減させるような予防が必要となってきます
かといってカラーやブローをしなくてもいいというわけではなく
負担にはなりますが綺麗に見せるという意味でもカラーやブローはとても効果的です
地の髪が綺麗になる枝毛は治らないという部分に勘違いをうまないために説明しますがトリートメントをすれば抜け出た栄養の補充ができ持続的に続けることで髪は綺麗になります
例えでいうとトムとジェリーに出てくるチーズの穴をトリートメントで埋めている感じです
ですが髪自体が治っているということではないのでトリートメントをやめるとその埋まっているトリートメントが徐々に流れていき、また穴あきチーズに戻ってしまうということです
ダメージの予防・対策
今回は1つ1つ細かく解説していきますので参考にしてください
一気に全部読んじゃうと疲れちゃうのでシャンプーから読んで一つずつ購入して次のステップに行くと
頭に入りながら読み進めれると思います
もちろんそのまま全部読んでも大丈夫ですよ
シャンプー
ダメージが気になる髪に重要になってくるのは補修、保護系の髪や頭皮に負担の少ないシャンプーで
洗うのが重要です
そうすることで指通りや手触りが格段に良くなりシャンプーを変えるだけで違いを実感する人も多いでしょう
また流しても保湿効果の持続性が高い成分を配合しているところもポイントです
具体的に成分でおすすめなのは
・ココアンホ酢酸Na 高い安全性と刺激の緩和
・ココイルグルタミン酸Na 低刺激でやさしい
です
どちらも洗浄力としてはやさしいアミノ酸系なので肌が弱い方にも使えると思います
ですが優しければいいというわけではなくあくまでも自分に合ったものが大切です
もう少し詳しく自分合ったものを知りたい方はこちらをご覧ください
URL
ちなみにアミノ酸系と保湿どっちが優先?と聞かれることがあるのですが
まずはアミノ酸系を優先したほうがいいです
髪や頭皮に負担の少ないアミノ酸系のシャンプーで洗うことで髪の補修やカラーのアルカリ除去をしてくれる【ヘマチン】が最大限活かされます
特に女性はデリケートなので洗浄力が強いものを使っていると頭皮を乾燥させてしまう恐れがあり
健康な髪を作りにくくしてしまいます
なのでシャンプーはまず洗浄力の弱いアミノ酸系でしっかり洗いましょう
トリートメント・ヘアマスク・ヘアパック
ヘアマスク、ヘアパックというのは聞き馴染みのない方が多いと思います
簡単にいうとトリートメントの上位互換です
効果でいうと髪が綺麗になるというシンプルなもので
ダメージホールと呼ばれる穴に補修成分が入り込み毛になりすましてくれます
ここで注意したいのが一度綺麗になったらもう使わなくていいわけではなく
日が経つと流れ出て元に戻ってしまいます
なので綺麗な髪の維持と更なるダメージからの予防としてしっかりケアをしなくてはなりません
選び方としてダメージが気になる人は羊毛ケラチン、羽毛ケラチン入りを選びましょう
効果的にはダメージ補修がメインで、サラサラ、しなやかとか手触り向上が見込めます
またトリートメントのシリコンは
・ジメチコン
・シクロメチコン
・ジメチコノール
・シクロペンタシロキサン
と表記されていることが多いので目安にしてください
注意としてシリコーン系はデリケートな方に肌トラブルを起こす可能性があります
なのでデリケートな方はシリコーン成分が少ないものを選ぶ方がいいでしょう
またパックやマスクは保湿成分などが高すぎるため毎日使うと髪が重くなったりベタついたりしてきます
大体1週間に1回の集中ケアですが念の為製品の使用方法を確認の上ご使用ください
こちらもシャンプー同様にまとめてありますのでご覧ください
アウトバス
ダメージ予防に必須と言えるアイテムがこのアウトバスです
お風呂上がりなどに使用するものなので付けっぱなしが基本でつけることで
髪を補修しながら保護しダメージから守ってくれます
補修する成分は
・ケラチン系
保湿する成分は
・油系
・オイル系
・エキス系
・ヒアルロン酸
・コラーゲン系
です
その他にも紫外線から守ってくれるものであったり
コーティングだったりたくさんの種類があります
なので時間帯や目的に合わせて切り替えることをお勧めします
また、ダメージが気になる方は
・加水分解ケラチン
・羊毛ケラチン
・羽毛ケラチン
・加水分解コラーゲン
・加水分解卵白
・加水分解コンキオリン
・パンテノール
・ヘマチン
手触りを向上させたい方は
・アルギニン
・グリセリン
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
摩擦や熱・紫外線から守りたい方は
・γ-ドコサラクトン
・シア脂系
・◯◯油系
・◯◯エキス系
以上を目安に探してみてください
箱の裏などに書いていなければ入っていないということです
注意としてはこちらもデリケートな方は肌トラブルを起こすものもあるのでアウトバスをつけか髪が肌に触れてかゆいと感じたら使用をやめて別のアイテムに変更してください
アウトバスに関しては上で選ぶことができると思いますので参考にしてください
ドライヤー
美容師や理容師に『風呂上がりそのままだと摩擦とかで髪が傷んじゃうのでちゃんと髪は乾かしてくださいね』
などと言われたことがあると思いますがそういうデメリット排除以外にメリットもたくさんあって
・キューティクルが整う
・ツヤが出る
・適切な水分量になる
・ヘアケアの促進
などたくさんいいことがあります
さらによくドライヤーについているイオン機能も使ってください
汚れがつきにくくなって髪が整うのでプロじゃなくても綺麗に仕上げることができます
またアウトバスをつけて根本から乾かし最後に冷風を当てることで
オーバードライを防ぎツヤのある髪になります
理容室・美容室でのサロンケア
理容室や美容室でできる高いトリートメントも効果的です
やはり高い金額でプロ専用のケアをプロがやることで効果はとてつもなく高いです
まずやったその日に効果を感じることができると思います
サロンによっては取り扱っている製品が違うのでサロン探しの選び方として
・酸熱トリートメント
・水素トリートメント
と表記されているか
あとはメーカー名で出しているところが多いのでメーカー名としては
・ハホニコ(ラメラメ)
・COTA(プレミーク)
・TOKIO
・ムコタ
・オージュア
などあげたらキリがないですが色々あります
〇〇トリートメントと書いてあったら一度調べてみて効果を確認すると無駄な出費を抑えれますよ
また酸熱トリートメントは実感率が高く髪がかなり綺麗になりますが
残念ながら技術者によって仕上がりに差ができてしまい最悪の場合
髪が硬くなったりちぢれたりしてしまいます
これはくせを伸ばしてツヤを出すためにトリートメントの中にストレートパーマのように薬が
入っているためです
なので酸熱をやりたい方はインスタグラムや気になるサロンのホームページで実績のある人を探すといいでしょう
水素トリートメントなど酸熱ほどクセは伸びませんが事故なく綺麗を実感できるトリートメントもありますのでよかったら調べてみてください
比較的技術者に差はないはずです
サロンケアの注意点は自宅での毎日のケアを前提でおこなう ということです
女性のサロン利用日数は平均で1年に4.47回です
男性の場合平均1年に5.28回です
流石に4〜5/365日だけのケアでは効果が薄いということがわかりますよね?
なので高いお金を無駄にしないという意味でも毎日のケアはしっかりしてくださいね
毎日の積み重ねがあなたをキレイ、カッコよくします